小規模な整地や基礎工事は普通の中型のユンボより、狭いところでも工事可能な小旋回ミニユンボが有効です。
2007年に社名を変更しましたが、大規模な土木工事機械を販売していた株式会社IHI(旧、石川島播磨重工業株式会社)の子会社で、石川島建機株式会社が
ちっちゃな小型のユンボも販売しています。
(2008年7月にIHI建機株式会社に社名変更)
後方超小旋回タイプの機械質量890kgの
形式8NX2~4,850kgの50VXまで9タイプ、
超小旋回タイプの機械重量1,200kgの
形式10Z2~5,350kgの50Zまで5タイプ、
またバケットの付け根辺りにクレーンの吊り下げが付いたクレーン付タイプも用意されています。
尚、国土交通省排ガス第3次規制値及びオフロード法に適合、米国EPA(環境庁)Int.Tier4排ガス規制、欧州EU Stage3A 排ガス規制をクリアする環境に優しい新VX、VZシリーズ、IC35が平成19年12月3日から発売されています。
IHI建機(旧、石川島建機(株)関連の新車・中古車販売は、ここ→
最近、建機業界でもCIを導入し、社名変更が多くなっているようです。
確かに旧社名では、造船や重工業のイメージがつきまとって、鉄鋼などの合理化でリストラを進めてきた経緯を知る団塊の世代の方は多いと思います。
国内では複数のメーカーが競ってユンボを製造していますが、爆発的に生産が伸びる事はないにしても安定した成長を遂げて来ました。
車と同じように中古やレンタルの市場も規模は小さいながらも存在しています。
IHI建機も他社との競争の中で社名変更し、イメージアップを図ってきたのではないでしょうか。