ユンボは道路工事かビルの建設、解体、造成など用途や場所に応じてその大きさは様々です。

「ミニ・ユンボ」という呼び名はよく耳にしますが、この小型の機種は特に狭い場所での作業に適しています。

そして、さらに小さく、普通に外見だけを見ても思わず「かわいい！」と言いたくなるような恐ろしく小さな「マイクロユンボ」というミニショベルがあります。

コマツから出ているマイクロショベルシリーズを紹介します。

形式PC01-1、PC09-1がそれで、
「一家に一台スコップがわり。小さなボディで大きな仕事。」という宣伝文句で売り出しています。

PC01-1は、前幅がなんと580mm、機械質量は300kgで軽トラックにも積載可能だというから凄いですね。

全旋回＆ブームスイング式という事で、横向きに回転した状態で溝掘削もできてしまいます。

おまけにブレード（土を押すような動作が可能なもの）が装備されているので整地もできてしまいます。

オプションのアタッチメントも広幅バケット（300mm）、狭幅バケット（150mm）、キャリーバケット（550×400mm）、三本爪リッパの他、標準アームは480mmをロングアーム680mmに取り換える事もできます。

小さいくせに一般的な建機並みの装備と機能を備えています。

まさに、一家に一台スコップがわりに。というキャッチコピーがぴったりのマイクロユンボです。

マイクロユンボの中古も出回っているようなので、私も、土地を買ったら自分で整地して庭を作りたいと思います。

老後は沖縄の離島に別荘を建てたいと思っていますが、そんな時、自分で開墾できればスローライフを楽しむ事ができそうです。