ユンボ中古のミニの販売では、一般の建機販売店の他、
ヤフオクでも時々出回っていますが、
慣れてない方は、買取に失敗しないよう、
取引ナビで何度も納得のいくまで質問するようにしましょう。
出品者が書き漏らしている場合や、知っていても掲載していない
。また、気づいていない事も多々あります。
メーカー、機種、稼働時間(走行距離)年式を聞いても、
実際に目で見て、音を聴いてみないと程度を判断できかねます。
中古ユンボなど建築機械の場合は、概観がキレイだとかは判断の基準
としては大きな問題ではないでしょう。
建設機械特定自主検査員の有資格者なら、
程度を的確に判断できるので、知り合いにそういう人が居れば強いですね。
使用頻度の高かった現場が海岸付近だと、とんでもなく内部が腐食
している場合があります。
沖縄の離島で中型のユンボを時々見掛けるのですが、
外観だけでも本土の状態とはかなり違って、「動くのか?」と思うほど
錆びてペンキが剥げているのです。
自転車など1年でボロボロになるほど塩害は凄いです。
横道にそれましたが、
ゴムクローラーやキャタピラーは消耗品なので交換も考えておいたほうが
いいでしょう。
また、電気系統や油圧系統のポンプやパイプなどもチェックし、
アームなどの動作やエンジンなどの油漏れも重要です。
悪ければ、簡単に交換できるレベルかどうかも判断しないとあとで修理代が
高くついて新品のほうが良かったのにと落胆してしまうかもしれません。
できれば、土を掘って確かめたほうがいいですが。
あとで後悔しないよう、十分検討して購入したいものです。